雑記【並ばせ屋伝説】第1話裏話
いつもありがとうございます!
並ばせ屋です。
先日8月26日
「パチスロ7」にて、私の漫画の連載が始まりました!
こんな裏側の話を見聞きしたい人がいるんですね。
何にせよ形にするというのは大変なことで、ご尽力いただいた関係者のみなさま、何よりここまで支えて下さったお客様に深く感謝致します。
さてこの第1話。
テーマとなる「バジリスク絆」という機種ですが、販売当時の私は本社勤務で、店長として以上に機械担当者として初めて大きな決断を下した機種であったこともあり、非常に思い入れのある機種です。
初日のデータからして異常値。しかしこの数字の裏側には、約1/100のBCを引けばワンチャン1,000枚あるというスペック、即ち夜9時からでも打ち始められる!という特徴があったことに当然気付いていました。(この気付きを得たのは何を隠そうメガコンコルドみなと店の視察中です(^^))
3日目か4日目だったと思うのですが、上長にこの条件付き異常値を報告。
増台するか否か…本部で機械を決められることを1番嫌っていた新人機械担当者は決断できませんでした。
「お前が決めなきゃ何も始まらんだろう」
この時の社長の一言に、ようやく踏ん切りがついて全店への増台を決めたことを覚えています。
その結果は…1年くらいはあまり芳しくはなかったですけどね(笑)
ホールへと舞台を移し、今でこそどこのホールにも無くてはならない存在となった「バジリスク絆」ですが、この頃は全体の平均から多少良い程度。
中古で5万円で取引されていた時代ですから、不動の地位を築くまでにはここからさらに1年ほど掛かることになります。
ここでアドバイスをくれたスタッフはA君と言い、この時のみんながキーマンでしたが、個人的には特別に感謝をしたいアルバイトスタッフでしたね。
A君は隣駅のホールの常連でもあり、「絆の⑥って全然出ないですよね、G店で全⑥をたまにやるですが、みんなでよくやられてます」という貴重な情報を元に(笑)、『じゃあやってやるよ』という当てつけの感情も若干あって、絆をデビューさせたんですね。
実はギリギリまで『モンハン月下雷鳴』にするか悩んでいたんですが、そうならなくて良かったですよ、ほんと。
第2話は、ここから数か月後が舞台。例のあの機種の登場です。お楽しみに!
発売は9月26日です、よろしくお願いします!
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