雑記【並ばせ屋伝説】第3話裏話
いつもありがとうございます!
並ばせ屋です。
今回は漫画第3話の裏話です。
私が現場にて指揮を執った最後のお店。
大がかりな工事を伴うリニューアル、入社1か月で決断し成功に導くストーリーの中で、僕の主戦場であるツイッターが主役のお話です。
会社の再建を託され社長の右腕として入社。正直“腰が重い”会社だなという印象でした。
マーケティングの基礎を持ち込み、数値を用いて営業状態を把握、人材の採用や固定経費の見直し等、あらゆるところで“古い体質”にメスを入れていく訳ですが、入社して2週間後に旗艦店の店長の退職が決まります。
後任選びの中、「みんなを納得させるにはまず自分が手本とならなくてはダメだ」と思い、兼任での店長就任を申し出ます。
正直なところ、いきなり要職での入社でしたから一部古参社員の反発はキツい……そこを実力で納得してもらう意味もありました。
いま思えば、みんなが私のことをウェルカムで受け入れてくれていたら就任することは無かったですから、そういう意味ではありがたかったですね(笑)
いざ、就任が決まっても、他店のプロパー社員は「お手並み拝見」とばかりに傍観者。率先して協力はしてくれません。
過去、連戦連勝。10店舗で業績を上げてきたものの、ツイッターユーザーにとっては3店舗目、業界誌等のパチンコメディアからすればこれで2戦目の扱いです。
各方面からの注目度の高さは感じましたね。
「ここでコケたら、社内評価・ユーザー評価・業界評価と色々と痛いな」というプレッシャーを感じつつ、今でも仲間と呼べる自店の店舗社員たちとの結束力でもって臨みました。
そこで実現したこのリニューアルですが、各種申請・検査・承認も相まって、日程的には本当にギリギリでの実現でした。
当て馬として、私の知り合いの業者さんと、社としてずっと付き合いのある出入り業者さんを競わせ1,000万単位の値引きを引き出し、
過去、幾度となく却下された(らしい)パチンコの貸玉機の設備変更の社内承認を頂くところまで、社内・業者・行政すべてをコントロール仕切ったことは、我ながら良くやったと思います。
こういうところの上手さというのは、将来的な出玉力となってきますから、工事慣れしているかどうかも大事な要素。
それを教えてくれた今までの会社に感謝しつつ、工事に限らず、様々な経験を他社に還元し、ユーザーへの還元を増やす。こうした活動を月の半分は行っています。
1日プロデュースも大切にしていますが、ホール企業に入り込んでの改善も私にとってはとても大事なこと。
これからもこの2つを両輪として、遊びやすい環境作りを続けていきます。
これからも応援よろしくお願いします。
たまに不定期でこうした雑記を配信していきます。
お付き合いいただければ幸いです。